在宅SE活用インタビュー
「クライアントの相棒になる」という
企業コンセプトを体現するエンジニアに、出会えました。
株式会社DPパートナーズ
主な事業内容:
2017年設立。WordPressのサーバー移転・保守管理サービス「サイト引越し屋さん」を企画・運営する。上場企業から中小企業、行政機関、個人事業主まで幅広いクライアントと取引し、2024年12月には累計対応案件数3000件を突破。
https://site-hikkoshi.com

株式会社DPパートナーズ
代表取締役 彦坂 康太郎 様
“決め手は、「短期間・短時間でのアサイン」と「多様性を重んじる価値観の一致」”
はじめに、御社の事業内容を教えてください。
WordPressのサーバー移転・保守管理サービス「サイト引越し屋さん」の企画・運営がメインの事業です。新規でWebサイトを構築するようなWeb制作会社様とは異なり、弊社は既存のサーバーのリプレイスや運用に特化しています。業界の中で見ると、少しニッチな市場かもしれません。見方を変えれば、Web制作会社様とは競合ではなく、パートナー関係となる立場ですね。現在も多くのWeb制作会社様とお付き合いさせていただいています。
弊社のコンセプトは、「クライアントの相棒になる」です。指示されたことを淡々とこなすのではなく、クライアントと向き合って丁寧にコミュニケーションを取りながら、しっかりと提案も行います。こういった顔の見える顧客対応を高く評価いただき、2024年12月には累計対応案件数3000件を達成しました。
ZAITの在宅エンジニアを活用しようと考えられたきっかけや理由は何でしょうか?
あらゆる会社が直面する課題かと思いますが、弊社も長年にわたって人手不足に悩んでいました。これまではリファラル採用でメンバーを迎えることも多かったのですが、限界を感じはじめていたのです。また、プログラミングやWebデザインだけでなく、クライアントから評価されるようなディレクションも行える人材となると、さらに採用は難しくなりました。
そのような中で、コネクティルさんにお願いしようと踏み切った大きな決め手は、フレキシブルな稼働が可能なことでした。
コネクティルさんの在宅エンジニアは、かなり短いアサイン期間から契約できて、日々の業務も短い時間から稼働してもらうことができます。今までも数々の企業様を検討しましたが、「長期間やフルタイムで稼働する必要はないのにな……」と、なかなか手を出せないこともありました。その点でコネクティルさんは、依頼しようと思えるハードルが非常に低かったのです。
というのも、コネクティルさんで活躍する在宅エンジニアは、子育てをしながら仕事を続けている人など、より柔軟な働き方を目指す方が多いのです。さまざまな働き方を選びながら、IT業界の人手不足解消を支える、素晴らしい取り組みだと感じています。
多様な形で活躍する在宅エンジニアの働き方に、共感いただけているのですね。
はい。実は弊社でも、「多様性を持ち合わせたプロ集団」を経営理念に掲げています。会社の設立以降、たくさんの仲間と手を取りあう中で、経験はもちろん、一人ひとりが持つ考え方や価値観も異なることに気付きました。そこでメンバーと話し合い、理念をはじめ、社名も変更しました。DPパートナーズのDPは、「Diversity(多様性)」と「Professional(プロフェッショナル)」の頭文字を取っています。さまざまな視点を持ったメンバーがいるからこそ、クライアントへ貢献できる幅は広がりますし、メンバーも自分らしい活躍の仕方ができるのだと考えたのです。
現在弊社では、働く場所、時間、さらには雇用形態までさまざまなメンバーが支えてくれています。その点で、コネクティルさんの考え方には共通するものを感じました。

“ここまでの人柄に恵まれるとは。――しかし、企業側が歩み寄る姿勢も大切です”
ZAITの在宅エンジニアには具体的にどのような業務を任せていますか?
現在、阿部さん(仮名)と金藤さんの2名にアサインしていただいています。「サイト引越し屋さん」事業において、阿部さん(仮名)はサイトの改修をメインに担当いただき、最近ではディレクター業務もお任せするようになりました。Webデザイナー経験のある金藤さんには、主にSEO用の画像制作に関わっていただいています。
正直に申し上げると、アサイン時に重視したのは経験・スキル面のみでした。しかし一緒に業務を行うようになって、お二人の人柄の良さに大変驚いています。
今までどのようなときに、ZAITの在宅エンジニアの人柄の良さを感じましたか?
まず、非常に丁寧なコミュニケーションを心がけてくださるため、私たちも気持ちよく仕事ができています。
さらには、こちらが依頼した業務にとどまらず、+αのことも進んで行ってくださるところも素敵ですね。例えば阿部さん(仮名)は、クライアントへの情報共有の際に資料を自主的に作り、クライアントへ分かりやすく伝えられるように努めていました。また金藤さんには弊社のオウンドメディアのデザイン業務もお願いしているのですが、過去のコラム記事の中で更新すべき情報を見つけると、「この箇所、修正しましょうか」と声をかけてくれます。
こういった一歩先の仕事ができる方々の存在は、決して当たり前ではありません。弊社の「クライアントの相棒になる」というコンセプトに非常にふさわしい人材だなと、しみじみ感じています。クライアント対応のあるディレクション業務も、安心してお任せできますね。
在宅エンジニアと仕事する上での工夫があれば、教えてください。
在宅エンジニアの皆さんには日々助けられていますが、仕事をお任せする弊社側にも、しっかりマネジメントする姿勢は求められると考えています。つまり、在宅エンジニアに期待するだけでなく、こちら側も歩み寄る努力が大切だということです。
その工夫の一つが、リモートワークでスムーズに働くための環境作りです。
まず意識しているのは、目を合わせて会話する機会を作ること。チャットなどでのテキストコミュニケーションのみでは、どうしても相手の温度感を図れないときがあります。そのためオンライン会議を設定するなど、面と向かって話すことを大切にしています。
また社内では長年、業務マニュアルをしっかりと作り込んでいます。それぞれの業務フローはもちろん、弊社で仕事する上で大切にしたいマインドなども明記しています。
こういった努力の結果、代表の私もほとんどリモートワークでタスクを進めるほどに、社内ではフルリモートワークの体制が出来上がっています。実際、関東圏以外に住みながら活躍するメンバーが大半を占めていますね。目線をしっかりと合わせることで、社外のパートナーであっても、離れた場所にいても、DPパートナーズの社風を共有しながら、心を一つにして仕事ができていると感じます。

“頼れる仲間を迎えたことで、「業績アップ」と「働きやすい環境」を共に叶えられた”
ZAITの在宅エンジニアを活用してみて、御社に変化はありましたか。
はい。当初の期待通り、ZAITの在宅エンジニアは人材不足の解消を大きく支えてくれました。そのおかげで、二つの変化が起きています。
一つは、以前よりも対応できる案件が各段に増えたこと。それにともなって業績も順調に拡大しており、ありがたい限りです。また、特に保守管理はフレキシブルな対応が求められることもありますが、メンバーの体制が厚くなったことで、対応力や業務効率も上がっています。
そしてもう一つは、リソースが増えたことで、メンバー一人ひとりの休日や休憩時間を確保しやすくなった点です。メンバーも、これまでよりも気兼ねなく休みを取れているのではないでしょうか。より柔軟な働き方を叶え、「多様性を持ち合わせたプロ集団」という経営理念を体現できている気がします。
良い変化が生まれたのですね。今後の展望もぜひ教えてください。
先ほども触れた通り、ブルーオーシャンであるサーバー移転や保守管理に特化した弊社は、いわば業界のチャレンジャーです。もっと知名度を上げ、より多くの方々に貢献できる存在になりたいと強く願っています。
そのため今後も、リソースを充実させることは大きなカギを握るでしょう。住んでいる地域に関わらず、スキル・マインドともに優秀な方を仲間にお迎えし、ワンチームでクライアントを支えていきたいですね。
最後に、どのような企業にZAITの在宅エンジニアをおすすめしたいですか。
まずは、弊社がそうであったように、短期間・短時間でのフレキシブルなエンジニア活用を考える企業には、ぜひおすすめしたいですね。特に中小企業では、予算の確保も大きな課題かと思います。「まずは手軽にエンジニアを迎えたい」という企業とは、相性が良いのではないでしょうか。
また、ZAITの在宅エンジニアは人柄の良い方ばかりです。スキルに加えマインドも重視し、「誇れる仲間と会社を成長させていきたい」という企業は、信頼できる在宅エンジニアと出会えるかもしれません。
株式会社DPパートナーズ様で活躍する在宅エンジニア

【 30代 愛知県在住 阿部さん(仮名)】
「一生もののスキルを身につけたい」と一念発起し、独学でプログラミングの勉強をして、異業種から本格的にITの仕事をスタート。
現在は、ディレクターとしての知識やビジネスマナーをインプットするとともに、これまで培ってきたフロントエンドエンジニアの経験を活かして、多岐にわたるサイトの保守や構築を担当。
以前働いていた頃と比べ、現在の仕事環境で良くなったことは何ですか?
とにかく周りの方々が気さくで思いやりのある素敵な人たちばかりという点です。困ったときにいつでも相談できる方がいるのはとても心強く、安心して業務に取り組めます。
テレワークで円滑に仕事をするために心がけていることはありますか?
常にチャットアプリをチェックするようにし、できる限りレスポンスを早くすることを心がけています。
DPパートナーズ様の業務に参画して良かったことを教えてください。
まず一つは、自分が今後学んでいきたいと思っているサーバー関連の知識をインプットできることです。またお客様とのやり取りなども指導していただけるため、エンジニアとしてだけでなく、一人の人間として成長できる環境があるということも、とてもありがたいと感じています。
これからどんなことにチャレンジしたいですか?
今後はディレクター業務がメインになり、直接お客様と関わる機会が増えるため、お客様に満足していただける対応ができるように日々成長していきたいと考えています。
コネクティルで在宅のお仕事を始めてみて、いかがですか?
これまでのリモートワークでは、「通勤時間がない」「どこでも仕事ができる」などのメリットがある一方、「孤独感」を感じてしまうことがありました。しかし、コネクティルの担当者が定期的に様子を伺ってくれたり、相談などを親身になって聞いてくれたりと、柔軟に対応してもらえるためとても助かっています。

【 30代 東京都在住 金藤さん】
前職ではIT企業で主任デザイナーとして活躍する。
出産後もデザインの仕事を続けながら、育児と両立中。
以前働いていた頃と比べ、現在の仕事環境で良くなったことは何ですか?
通勤に往復3時間かかっていたときは、保育園からの急な呼び出しが心配でしたが、今は安心して仕事ができています。2歳差なので検診などのために調整もさせてもらえて、お客様にもコネクティルにも感謝ですね。さらに、自由な時間が増えたことで、デザインの勉強会や美術イベントに参加しやすくなり、仕事の幅が広がっていると感じます。
テレワークで円滑に仕事をするために心がけていることはありますか?
制作業務になるのでストップウォッチを使って制作時間を管理しています。それによって緊張感も生まれるのはいいところですね。
さらに、自宅でできるため、図説のイメージに行き詰まったときにPinterestアプリを参照するほか、美術書なども本棚からサッとを取り出してパラパラめくっています。頭を切り替えられるのが、クリエイティブな仕事としてはいいところだと思って取り入れています。
DPパートナーズ様の業務に参画して良かったことを教えてください。
コネクティルに伺っていたとおりとても温厚な方で、初日からスムーズに仕事が始められました。
仕事が円滑にいくように本当に細かく配慮いただき、お返事くださるのでありがたいです。
ここまで気持ちのいいやり取りが仕事として成立していて、幸せだなと思います。やはりデザインが好きなので、毎日色々工夫してデザインを手掛けられるのは嬉しいですね。
これからどんなことにチャレンジしたいですか?
私自身がデザインを通して人に安心感を提供したいという思いがあるので、今後もアクセシビリティ(ユニバーサルデザイン)やコミュニケーションの形をいろいろな角度から勉強しつつ、制作していけたらと思っています。
DPパートナーズ様は人間的にも尊敬できる方々なので、色々な形でお役に立てたらいいなと思います。
コネクティルで在宅のお仕事を始めてみて、いかがですか?
一度20代の頃にリモートワークをしたのですが、苦い思い出があるので緊張していました。一方コネクティルでは、育児との両立をポジティブに捉え、「応援しています」と言ってくれることがとても嬉しいです。育児もそうですが、例えば介護などがある方もポテンシャルを活かせると思うので、是非コネクティルで活躍してほしいです。
彦坂様、阿部さん(仮名)、金藤さん、取材のご協力ありがとうございました。
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