ZAITブログ Vol.6 実録!テレワークでのトラブル事例

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テレワークに効く!? ZAITブログ Vol.6

実録!テレワークでのトラブル事例

昨今、急速に浸透しているテレワーク。しかし、テレワークでは事前に準備していても、思いがけないトラブルが起きる可能性があります。

今回は、実際にとある企業様で発生したテレワークでのトラブルをご紹介させていただきます。

エンジニア2人がまさかのケンカ!?(アプリ開発企業 A社様)

【登場人物】

A社様(アプリ開発会社)

Bさん サーバーサイドエンジニア(男性 30代中盤)

Cさん フロントエンジニア(女性 20代後半)

A社様では、馴染みの深い顧客から配信アプリ開発の依頼があり、小規模開発ですが、優秀な2人のエンジニアBさんCさんがリモートで参加して、開発を進める事になりました。

BさんCさんは互いに面識はありませんでしたが、実績も信頼もあるSEであった為、初回に簡単な顔合わせだけをWeb会議で行い、以降は定期的な打ち合せを行わず、チャットのみで仕様を確認しながら開発を行うこととなりました。

始めは順調に進んでいましたが、次第に積極的な性格のフロントエンジニアCさんからフロントのレイアウトや機能に関する改善提案がでるようになりました。

仕様の方向性がすでに決っていたことや、サーバーサイドの対応の負荷を考慮されていないことが多く含まれていたことから、サーバーサイドエンジニアのBさんから「もともとの想定からずれている、提案は行わず元の仕様通り開発してほしい」というチャットが飛びました。

指摘内容は理解できる部分もある内容ですし、サーバサイトエンジニアのBさん自身も改善提案に対して完全に否定的であったわけではないのですが、チャットではニュアンスはうまく伝わらず不穏な空気に。

その後、チャットのやり取りは日々ヒートアップし意見のぶつけ合いが続いてしまいました。

A社様としては、納期も近づいてきている中で、今からポジショニング確認や和解をする時間はないと判断し、2人のコミュニケーションを行わないように開発領域を分断して、何とか納期通りにアプリリリースにこぎつけることができました。

▼ A社様のトラブル原因は?

  • 仕様があるので問題ないと考え、定期的なWeb会議やフォローを行わなかった
  • 面識のない2人がチャットのみのやり取りでコミュニケーションをとっていた
  • 2人が意見をぶつけ合いだしたタイミングでA社様は事態を軽く考え、放置してしまった

▼ A社様その後の取り組み

【対応例:定期的にWeb会議を実施し、チームメンバーの気持ちをまとめる】

小規模な開発においては、初回のキックオフだけ行い、定期的なミーティングなどは行わない例が散見されます。

しかし、複数名でのシステム開発においては1人の開発内容が周囲に影響を及ぼしますし、エンジニアも人間である以上、置かれている状況によって気持ちの上下も発生します。

システム開発のような論理的な業務の場合、チャットだけ要件を伝え合う方が一見効率的に感じられるところはあります。
しかし、文字だけでのやりとりになると互いの温度感や気持ちは伝わらず、誤解を招くこともあるため、かえって生産性やモチベーションの低下を招く場合も。

その後A社様では、定期的なWeb会議を実施し、ゴールに向けてチームメンバーが前向きに、同じ方向をみて開発を進められるような取り組みを行っています。

仕事を辞めたい。チームリーダー1人に業務負荷(システム開発企業 B社様)

【登場人物】

B社様(システム開発会社 従業員数10名)

Dさん(B社のトップ経営者)

Eさん(開発のチームリーダー 男性30代)

社員数10名の企業を経営しているDさん
テレワーク導入後もプロジェクトを円滑に進行するため数々のプロジェクトに携わり責任感が強いEさんを今回もチームリーダーとして任命しました。

テレワーク中、Eさんから進捗具合に関して特に報告もなく、勤怠管理上でも誰も残業しているようではなかったため、うまくいっているとDさんは思っていました。

しかし、突然Eさんから過労で体調を崩したため、仕事を辞めたいと連絡がありました。

調べてみると、Eさんにだけ業務負荷が高かったと判明しました。
実は一人で仕事を抱え込み、夜中まで仕事に追われていたようです。

責任感の強いEさんは、チームリーダーとしてメンバーのタスクの管理も全て行い、「結果を出すためにはもっと仕事をしないと」と、自分自身にプレッシャーをかけすぎるあまり、夜遅くまで働きすぎていたようです。
また、メンバー達もお互いの働きぶりに関しては認識しておらず、Eさん任せになっていたようです。

▼ B社様のトラブル原因は?

  • 社内全体のコミュニケーションの機会が減少し、Eさんの業務負荷に気づきにくい環境になっていた
  • 誰がどのぐらいの業務量をこなしているのか可視化できておらず、うまく分担できていなかった
  • B社様は、タスク管理・プロジェクト管理をDさんのみに任せており社内で共有していなかった

▼ B社様その後の取り組み

【対応例:タスク管理ツールの導入や業務報告を行い、社内の情報を可視化・共有】

オフィスにいれば、誰がどんな仕事をしているのか、誰と誰がどんなコミュニケーションを取っているのかが、自然と目に入ってきます。

一方、テレワークではそれが一気に見えなくなり、個々の仕事ぶりやチームの状況を把握することが難しくなります。また、「見えない残業」も在宅ワークでは起きやすいです。

B社様では、社内全体の情報を可視化し共有するために、共有できるタスク管理・プロジェクト管理ツールの導入や、日々の業務報告をする場として社内SNSの活発化に取り組まれています。

また、現場の意見を吸い上げる機会として、定期的にテレワーク意識調査アンケートを行うことも検討されているようです。

トラブル防止のために、できることから始めましょう

いかがでしたでしょうか?

テレワークでは、オフィスで仕事をするよりも、コミュニケーションの機会が減ることがあります。直接話す機会が少なくなると、細かいすれ違いが起こりがちです。そうしたすれ違いが徐々に大きな差異となり、トラブルに発展してしまうことも。

様々な管理ツールやコミュニケーションツールを活用して、業務が円滑に進むよう取り組んでいきたいですね。

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